SSBB便り

2023.08.31.

ナニコレ! 珍百景【静岡版】

毎週日曜夜放送のテレビ朝日の番組『ナニコレ珍百景』は今でも人気のある番組です。当初はテレビ局側で制作していましたが、2008年7月からは全ての珍百景候補を視聴者からの投稿のみにしているとのことです。

 

さて、今回ここに取り上げた【静岡版】6カ所はどれも投稿はしていませんが、もし投稿したら採用してもらえるでしょうか? 

 

先ず、トップバターは、静岡市駿河区向井敷地のカーブミラーの柱がクスノキに飲み込まれている状況です。どうしてこうなるか・・・。

1 静岡のミラー1
2 静岡のミラー2

カーブミラーの柱の向こう側には、この写真の右の写真のように、別のミラーの柱もありました。

3 静岡のミラー3

こちらの柱はこれを支えているコンクリート基礎ブロックも半分以上飲み込まれています。

 

 

2番目は、静岡市葵区の浅間大社東側の通りにある『石鳥居』です。道路の交差点の中にあり、車はそれを避けながら右折・左折しなければなりません。かなり邪魔だと思われますが、よくもぶつからずにこうして鎮座しているのが不思議です。

4 浅間神社1
5 浅間神社2
6 浅間神社3

 

 

3番目は、静岡市清水区の巴川沿いにある鉄道橋のチョー低いガード(桁下1.8m)
です。こんな低いところを車が走っています。

7 巴川1

左側のコンクリート壁は巴川の堤防?で、上を走っているのは静岡鉄道の電車。この電車の右方向はすぐに終点の新清水駅があります。

8 巴川2

こんな狭い通りで一方通行ですが、地元の人には大事な便利な通り道です。

9 巴川3

こちらは上と左の写真の場所より少し北側のJR東海道本線のガード下です。こちらは高さが1.6mしかないので、自転車はOKですが、車はNGです。

 

 

4番目は、富士宮市の市立病院前の植樹桝内のマンホールの蓋です。これでは、もう蓋を開けるのは困難(不可能)です。

10 市立病院1
11 市立病院2
12 市立病院3

 

 

5番目は、富士宮市のお墓。富士市も含め、県内の多くにお供えの花が『一年中』きれいに咲いています。それもそのはず、全て造花ですから・・・。

13 富士宮墓地1
14 富士宮墓地2

上の右側のお墓のお供えの花で、立派な造花です。

15 富士宮墓地3

お供えの造花と共に、塔婆を立てる台もあり、お墓参りにはこのミニ塔婆を持ってくるようです。

16 富士宮墓地4

市内のどのスーパーにも、お墓参り用の造花は一番目立つ所に置いてあります。

17 富士宮墓地5

造花の隣にはミニ塔婆も売っています。値段は、何と128円。随分安いです。日付や名前を書き込めるようになっています。

 

 

6番目は、藤枝市志田の旧東海道の松並木にある歩道の『松の木』です。
これじゃ、酔っぱらいとか前方不注意の自転車はガツンとぶつかり、大変痛い目を見ること間違いないです。

18 歩道の松1
19 歩道の松2

上の写真とは逆方面から撮影したもの

20 歩道の松3

上と左の写真は何年も前のものですが、この写真は今年撮影したもので、木のカバーが新しくなっています。

  

 

以上で6カ所は終わりますが、ここからは、珍百景の番外編の写真3枚を見て頂きます。

22 釣具店看板

  伊東市宇佐美地区の国道135号沿いにある釣具屋さんの看板。『ヤドカニ』とは・・・?

 

 

21 コインランドリー

      最近できた焼津市のコインランドリー。ネーミングが洒落てます。流石焼津?

 

 

23 喫煙コーナー

某訪問先の休憩コーナーの手製看板。このユーモア溢れる表現にカンパイ!

 

 

参考にテレビ朝日の「ナニコレ珍百景」の投稿要領を紹介しておきます。興味のある方は、是非投稿したらいかがでしょうか。 

www.tv-asahi.co.jp/nanikore/sphone/toukou/form/

 

今回は、あまり説明は要らなと思いますが、この酷暑の中で仕事をしている皆様、どうぞ体をいたわりつつ、暑さを乗り切ってください。

By【S.H】

2023.07.23.

陣馬の滝

静岡県富士宮市北部にある『陣馬の滝』

標高約700mに位置することもあり気温も低め、そして緑に覆われた清流の冷たさはこの暑さをしのぐにはもってこいの場所です。

県道414号にある案内標識。ここから300m位入ると、駐車場や滝への遊歩道入口があります。

滝の入口にある第1駐車場。この時期の週末は満車ですが、少し離れた所に第2駐車場もあるので、ご心配なく。

 

 

大体の場所は次の地図の通りです。

陣馬の滝1
陣馬の滝2

 

 

滝の名称は下の説明看板にも書いてある通り、源頼朝が富士の巻狩りで近くに陣を張ったことから「陣馬の滝」と呼ばれているとのことです。

  

 

では、滝の入り口の遊歩道を進入してみましょう。

ここからは、車は入れません。歩きのみです。

期待感が高まる滝への遊歩道です。

 

 

木陰に入ると・・・正面前方に「滝」が・・・

 

 

滝の少し手前に美味しそうな冷たい清水が、遊歩道脇からジャンジャン出ています。この水をポリタンクやペットボトルに詰めて持ち帰る人が多いです。

 

 

そして、ここが今回の目的地『陣馬の滝』です。勿論景色もいいですが、この中に身を置いて暫し呆然とするのはサイコーです。

 

 

滝から下流を見ると・・・

 

 

如何でしょうか。海と違って風に当たってもべたべたせず、水は冷たくてとても気持ちがいいです。

もし、ここに行くのであれば、水に濡れてもいいサンダルやゴム草履等の履物を持っていくべきです。滝の間近(滝壺)に行くには、どうしても水の中を歩かなければなりません。勿論、裸足になればいいのですが、素足で大小の砂利を歩くのはかなりきついです。痛くって…。

また、余裕があれば、折り畳み式の椅子やビーチチエアなどを持って行けば、かなりゆっくりくつろげます。

  

なお、この周辺には飲み物の自販機以外、コンビニや売店等は一切ありませんので、覚悟して行ってください。しかし、周辺にこんな無人販売所がありました。無人なのにPayPayが使えるとは、今時ですね。     

手作り風鈴の販売です。

なめこの販売は、自分でクーラーボックスを開けて品物を出し、支払いはPayPayでもOKです。

「きゅうり 大安売り」って書いてある。

 

 

 

ここの野菜売り場(トマト、キュウリ、ジャガイモ)は、午後だったこともあり、売り切れでした。残念。

 

 

 

では、この夏、機会を見つけて是非訪れてみて下さい。

by【S.H】

2023.06.26.

田中城下屋敷

静岡県藤枝市にあった【田中城】

今から約500年前、この地の豪族一色氏が今川氏の命を受け、その屋敷を拡大して城としたことがその始まりと云われています。そして、今川氏の時代には徳一色城(とくのいっしきじょう)と呼ばれましたが、1570年、武田信玄の侵攻により落城した後は「田中城」と呼ばれるようになりました。そして、信玄の死後の1582年、徳川は織田と北条と連携して武田を攻略し、田中城を手に入れました。

 

田中城は4つの曲輪(くるわ)と4つの堀が同心円状に配置されており、その形状から別名「亀城」とか「亀甲城」と呼ばれていた珍しいお城です。

 

下の図参照

9 城全体図

明治4年(1871)に廃城となり、その多くは民有地や公共の土地になりましたが、平成4年(1992)から下屋敷の庭園を復元したり、ゆかりのある当時の建物をここに移築・復元しました。城にあった建物の実物が現在まで残されることは大変珍しく、歴史的価値の高い文化財と言えます。

 

 

では、その下屋敷の入り口へ・・・

2 正面
3 正面左側

田中城本丸櫓(ほんまるやぐら)で、木造2階建て鋼板葺きですが、屋根は元は杮(こけら)葺きだったそうで、田中城から移築したものでは一番知られた建造物です。

4 正面右側

入口右側には、詳しい案内図が建っています。

 

 

車で来た人のために、ここから右手に約90m進み、左折して約70mの所に無料の専用駐車場があります。

 駐車場の看板は、トニカク目立ちます

6 駐車場からの門

   駐車場からの下屋敷の入り口

 

 

駐車場には、田中城の概要が分かる看板が立っているので、とても参考になります。そして、駐車場から下屋敷へ入る脇門もあるので、そこから入ることも出来ます。

8 看板

 

 

国土地理院の航空写真で見ることも出来ます。現在でも昔の面影をこんなに残しているのにはビックリです。

航空写真

 

 

徳川家康は鷹狩が好きで、度々田中城に立ち寄ったとのこと。亡くなるまでの7年間で15回以上も田中城を訪れています。

1616年、鷹狩で立ち寄った家康は激しい腹痛に襲われましたが、鯛の天ぷらを食べ過ぎたとも言われています。数日後に駿府城に戻って養生生活を送るも、その年の4月17日、75才で波乱万丈の生涯を閉じました。さて、NHK大河ドラマでは、その辺りはストーリーとして描かれるのでしょうか? 興味津々です。

 

 

下に田中城の地図を出しておきます。所在地は藤枝市ですが、車だと東名焼津市IC

がかなり近いです。

10 地図1
11 地図2

 

 あまり知名度は高くない田中城。しかし、何かと話題性があります。何かの機会に訪れてみては如何でしょうか。

By【S.H】

2023.05.22.

福島浜通りの【道の駅】

福島県は東西に長い形状をしているので、下の地図のように、会津地方・中通り・浜通りの三つの地域に区分されています。県内の天気予報では、必ずこの呼び方が使われます。 

中通りは南北にJR東北本線、高速道路の東北道や国道4号が貫いています。浜通りは海岸付近をJR常磐線、高速道路の常磐道や国道6号が南北に貫いています。

 

1 福島地域区分

  

 

今回は、東日本大震災で被災した浜通り地方の道の駅を紹介致します。東京から国道6号を北上し、福島県に入るとこの地域の南端になるわけですが、今回は故あって車で仙台を起点にして国6号を南下しながら各道の駅に寄り道してきまました。

2 福島浜通り

 

 

上の図のように、道の駅「相馬」から「よつくら港」までほぼ同じ間隔で並んでいます。この中で、「ならは」がいちばん古く2001年4月オープンです。その次が

  「そうま」で03年4月

  「南相馬」が07年10月

  「よつくら港」が09年12月

ここまでの道の駅はあの3.11のせいで暫く休館の憂き目になったわけですが、現在はリニューアルして、全てが営業中です。

 

ところで、「なみえ」は大震災後の2020年8月にオープンしたもので、関連施設も同居してその面積は他を圧倒する広さで、バス停もあるほどです。

木をふんだんに使ったエントランス

4.5 ストリートピアノ

道の駅には珍しい、入ってすぐにストリートピアノが置いてあり、誰でも弾けます。

物販スペースもかなりの面積を取っています。

この上でダブルクリック - ここにキャプションが入ります。

 

 

福島は果樹大国で、特に「桃」は有名です。しかし、季節外ではなかなか手に入れられませんが、上の写真の「もも餅」なら季節を気にせず一年中OKです。一つGetです。

 

左の「たまごパン あんバター」は北隣の「南相馬」でも売っていて、そこで一つGetしました。大変美味です。

 

 

道の駅の敷地内本館西隣に「なみえの技 なりわい館」があります。この中には地元の陶芸の品々が置いてあったり、陶芸の体験もできます。

また、地元のお酒を販売していますが、おつまみとセットの自動販売機があるのは面白いです。

お酒のサーバーの上にはカンニング竹山さん(左)と、酒場放浪記で有名な吉田類さんのサイン色紙が展示してあります。

試飲のみの場合は500円でおちょこ5杯、おつまみ(2品)をつけると+200円です。

この上でダブルクリック - ここにキャプションが入ります。

 

 

左の写真のように、おつまみの缶詰「缶つま」が豊富です。ここでおつまみを買って、店内のカウンターでこれを肴にして、好みのお酒を飲める・・・酒飲みにとっては、こんな楽しいことが出来るんです。しかし、下戸で運転者の小生にとっては単に見るだけです。「目」で楽しませてもらいました。

  

今回は震災の復興の状況を見るための走行になりました。放射線事故があった東電の第二原発付近の国道6号の海側(東側)はまだ立ち入り禁止区域が大分ありましたが、道の駅に関しては、全て復活オープンしており、ホッとさせられました。

 

福島県内の浜通りには、5カ所の道の駅があります。写真の紹介は新しく出来た道の駅「なみえ」だけになってしまいましたが、他の道の駅もそれぞれ特徴のあるところです。それぞれの道の駅のホームページを添付しますので、興味のある方はどうぞご覧ください。

 道の駅そうま (michinoekisoma.main.jp)

 道の駅「南相馬」 (nomaoinosato.co.jp)

 道の駅なみえ - 福島県浪江町の復興のシンボル (michinoeki-namie.jp)

 道の駅ならは|温泉・グルメ・日帰り入浴 (michinoeki-naraha.jp)

 道の駅よつくら港|いわき観光・お食事・お土産 (michinoeki-yotsukurakou.jp)

 ※「ならは」は日帰り入浴施設があるのが「売り」です。これはいいです。

                                                      By【S.H】

2023.04.22.

藤枝 藤まつり

春のお花見が一段落した後は、いろいろな花のまつりがありますが、この「藤」もその一つです。静岡県内では特にここ藤枝市にある蓮華寺池公園が会場の「藤まつり」は水辺に沿った遊歩道のあちこちに藤の花が咲き誇って、来場者を楽しませてくれます。

 

 

今回はコロナ禍を挟み4年ぶりの開催ということもあり、平日にも拘わらず大勢の人出で賑わっていました。では、その様子を紹介致します。

いかがでしょうか。平日につき、若い家族連れより、高齢者の方々が多かったですが、のんびりとした雰囲気が心地よいです。もう少し見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

池を半周回った辺りに「フジの庭園」の案内板が目に入ります。池からは200mほど離れて、且つ山の上の方ですが、登ってみました。最後の方は階段になっており、かなりきつかったですが、登った甲斐がありました。かなり広い庭園で、見ごたえ十分です。

 

 

さらに山道の遊歩道を登っていくと、「ジャンボ滑り台」があり、これを使うと楽しくラクラク池の外周道路に下りられます。但し、非常に残念なことに、子供専用で、大人は使用禁止になっているので、大人は滑り台と並行している階段を使うしかありません。チョット辛いです。

滑り台は1本ではなく3本あり、それぞれ使いながら一番下まで滑り降りるようになっています。1番目の滑り台は滑る部分がローラー式になっており、かなり滑りそうです。2番目以降はローラーではなく、下の写真のようにプラスチックの板状です。

滑り台に並行してある遊歩道。この先はすぐに階段になっています。

 

 

当日は高齢者が目立ちましたが、それ以上にペットのワンちゃんがなんと目立つこと・・・。人よりもかなりよそ行きの格好でオシャレしています。(笑

 

 

外周道路沿いにはいろいろな飲食店や雑貨店があり、潤いと楽しさを感じられるとてもいい空間です。また、すぐそばには郷土博物館・文学館があり、常設展は入場無料で入館できます。こちらも見応え十分です。

 

 

藤まつりの開催期間は4/15~5/5です。これから行っても十分楽しめます。公園の周囲には有料・無料の駐車場が各所にありますが、渋滞情報を確認しながら行くようにしてください。                    

                                                  By【S.H】

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